「私部のモデルハウス」

<吉野材でつくる家>
現在、木造住宅の構造材のほとんどは価格の安い輸入材が占め、木材の自給率低下や輸送による環境負荷、また林業の衰退による土砂災害など、多くの問題を引き起こしています。
モデルハウスでは吉野材を使用して、地域の木による家づくり、そしてスギやヒノキの香る、癒やしの空間を実現しました。

<高い環境性能>
光熱費の削減や快適性、健康面など、住まいの省エネ化が喫緊の課題とされています。
「私部のモデルハウス」は、HEAT20(2020年を見据えた住宅の高断熱化技術開発委員会)が提案しているG1・G2・G3のグレード値のうちG3レベルの断熱性を持った住宅としています。
自然環境を活かすパッシブデザインの考え方に基づき、夏は庇により日射を遮りながら、冬は南側の大きな窓から取り入れた日射しにより土間に蓄熱し、夏は涼しく冬は暖かい空間となっています。

<ニューノーマル対応の家>
新型コロナウイルス感染症によるパンデミックの影響で、新しい生活様式(ニューノーマル)への対応が求められるようになりました。くつろぎの場でストレスフリーに過ごせるよう、ニューノーマルに対応した住まいとしています。
帰宅後すぐに使える手洗い、リモートワークに適した明るいワークスペース、ゲストルーム・ホビールームなど多目的に使えるフリースペースなどを設けています。

「私部のモデルハウス」の省エネ性能
BELS(建築物省エネルギー性能ラベリング制度)5つ星
断熱等級 7
HEAT20 G3
UA値 0.22
ηAC値 1.0
ηAH値 1.5
C値 0.2 c㎡/㎡